本日も当サイトへご訪問いただきまして誠にありがとうございます。サイトへのアクセス者数10万人を記念してPMDG747-400で世界一周をしてまいります。予定ではロンドン・ヒースロー,サンフランシスコ,東京成田,ド=ゴールまたはヒースローまでをフライトします。

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IFRのクリアランス要請が終了いたしましてATCコードやMCP高度の設定が完了しました。ATCにタクシングを要請します。今回の企画ではRW27Rからの離陸になります。27Rまでのタクシングをすることになります。AESを導入されている場合はグラウンド・スタッフにも出発の要請を申し込みます。それぞれの準備が完了すると支援車(ケータリングカーなど)は飛行機から離れます。それを確認してドアを閉めます。支援車が離れていない状態でドアを閉めると機体のドアと支援車が打つかっている場合がありますので注意が必要です。

グラウンド・スタッフを呼び出します。メニューが消えている場合は「Ctrl+Shift+W」でスタッフを呼び出せます。出発を要請いたします。

Prepare Position now for Departure

Start Pushback now





F/O側ライトフォーワードパネルにあるDRSをクリックいたします。そして,以下のようにディスプレイを切り替えます。これでND(EHSI)ディスプレイがドアの表示に切り替わりますので確認することができます。

ナビゲーション・ディスプレイをセカンドEICASディスプレイに切り替えます。

レフト・エントリー1ドアと前方と後方の3つのカーゴドアが開いています。

ALL DOORS : CLOSED



全てのドアが閉まりました。

DOORS CLOSED : VERIFY 

PUSHBACK/START CLEARANCE

BEFORE PUSHBACK CHECKLIST

RECALL SWITCH : PUSH 

ゲートが機体から完全に離れますと,グラウンド・スタッフの合図の後に,いよいよプッシュバックが開始されます。パーキングブレーキをリリースしておきます。中止することも可能です。またプッシュバックが開始されてしまったとしても,AESのトーイングカーはパーキングブレーキで途中停止させることができます。リリースすると再びトーイングカーが動き出します。周辺の交通など,場合によっては,トーイングカーを停止させなければいけないこともありますので注意します。

F/O側ライトフォーワードパネルにあるENGをプレスいたします。そして,以下のようにディスプレイを切り替えます。これでND(EHSI)ディスプレイがドアの表示に切り替わりますので確認することができます。

ナビゲーション・ディスプレイをセカンドEICASディスプレイに切り替えます。

プッシュバックが開始されますといよいよエンジンスタートです。今回はオートスタートスイッチをオンにしているために,まずオーバーヘッドパネルにある第4エンジンのエンジンスタートスイッチを引きまして,それに対応する第4エンジンのフュエルコントロールスイッチをオンにするだけで自動でエンジンが始動いたします。もしオートスタートスイッチがオフの状態でエンジンを始動させるには,まず同じようにエンジンスタートスイッチを引いてから上昇し始めたN2メーターが18〜21になってはじめてフュエルコントロールスイッチをオンにしなければいけません。

このように,もしオートスタートスイッチがオンでない場合は,エンジンスタートスイッチを引いてからマニュアルでフュエルコントロールスイッチを入れるタイミングをN2メーターなどから見計らわなければいけなくなります。またオートスタートスイッチは飛行中にエンジンを再スタートさせる機能があります。これから,オートスタートスイッチを利用したエンジン始動を行います。エンジンを始動させる前にスラストレバーがアイドルであることをもう一度確認する必要があります。

それでは,オーバーヘッドパネルにある第4エンジンスタートスイッチを引きます。

ENGINE START SWITCH-4 : PULL

第4エンジンのフュエルコントロールスイッチをカットオフの状態からオン(RUN)にいいたします。

FUEL CONTROL SWITCH-4 : RUN

N1メーターはエンジンのスラスト(推力設定)の基本参照値として確認されるエンジンの最前面のファン・ローターの回転数を最大回転数に対する%表示にしたメーターです。N2メーターはエンジン後方のハイ・プレッシャー・コンプレッサー・ローターの回転数を最大回転数に対する%表示にしたメーターです。エンジンを始動させる前に左のスラストレバーがアイドルの位置であることを確認します。

オートスタートスイッチがオンの状態でエンジンスタートスイッチを引いてフュエルコントロールスイッチをオンにすると白いランプが点灯いたします。

エンジン回転のN2メーターとオイルプレッシャーをモニターしています。N2メーターが50%に到達しますとエンジンスタートスイッチが元に戻り順調にエンジンが始動するはずです。N2メーターが約50になるとEICASのEGTとN1メーターも勢いよく上昇いたします。過度になっていないかどうかEGTメーターなどもモニターする必要があります。無事に第4エンジンが始動しますと,引いたはずのエンジンスタートスイッチが自動的に元の位置にもどりまして白色に点灯していたライトも消灯いたします。

第4エンジンのN2メーターが50%に到達しますと,N1メーターは25%程まで上昇いたしました。そのときに一時的にEGTは高い数値を示すことがあるかもしれませんが,エンジン始動後に温度が下がり安定していれば問題ありません。EGTの単位は℃です。よって400と表示されている場合は現在のエンジンのタービン排気ガス温度が400℃であることを意味します。N2メーターが50%に到達するとエンジンスタートスイッチは元の位置に戻ります。次は第3エンジンを始動させます。

第4エンジンと同じように第3エンジンスタートスイッチを引きます。

ENGINE START SWITCH-4 : EXTINGUISHED
ENGINE START SWITCH-3 : PULL

第4エンジンと同じように第3エンジンのフュエルコントロールスイッチをオン(RUN)にいたします。

FUEL CONTROL SWITCH-3 : RUN

さきほどと同じように,今度は第3エンジン・スタートスイッチが白色に点灯しています。第3エンジンのN2メーターが50%に到達いたしますと白いランプが消えて元の位置に戻ります。

第3エンジンのN2メーターが順調に上昇しています。このN2が50%に到達いたしますとEICASディスプレイで第3エンジンのEGTとN1メーターが勢いよく上昇します。こちらも無事に始動しますとEGTが400前後でN1メーターが25%ほどで安定しているはずです。さきほど始動させた第4エンジンのN2メーターが60%ほどであることも確認しておきます。

第3エンジンが無事に始動いたしました。次は第3エンジンと第4エンジンを始動させます。

プッシュバックをしていただいております。場合によりAESのトーイングカーを一時停止させたい場合は,機体のパーキングブレーキをセットします。再開するときはパーキングブレーキをリリースします。それでは,第2エンジンと第1エンジンを始動させます。

第2エンジンと第1エンジンを始動させます。

ENGINE START SWITCH-3 : EXTINGUISHED
ENGINE START SWITCH-2,1 : PULL

第2エンジン,第1エンジンに対応するフュエルコントロールスイッチをオン(RUN)にいたします。

FUEL CONTROL SWITCH-2,1 : RUN

第2エンジンと第1エンジンが始動しています。

第2エンジンも第1エンジンもN2が50に到達するとEGTとN1メーターが上昇します。それぞれが始動いたしますと同じようにエンジンスタートスイッチの白いランプが消えて元の位置に戻ります。エンジンが全て始動した状態でのN2メーターが60%ほどであることを確認いたします。

第2エンジンと第1エンジンのN1メーターも25%ほどで安定しています。全てのエンジンが起動しました。スラストレバーがアイドルの状態においてN1メーターが25%ほどです。スラストレバーを上げるとN1が上昇して推力が発生してしまいます。タクシングの開始まで今しばらくお待ちください。N1はサンフランシスコまでのフライトの巡航中で長時間において90%前後が続くことになるでしょう。テイクオフ時のN1については,また後ほどご紹介したいところです。EICASに「HYD PRESS DEM 4」と表示されています。AUXからAUTOに切り替えます。

AUXにセットされていた「HYD DEMAND-4」をAUTOのポジションにいたします。

HYD DEMAND PUMP 4 : AUTO


F/O側ライトフォーワードパネルにあるHYDをプレスいたします。そして,以下のようにディスプレイを切り替えます。これでND(EHSI)ディスプレイがドアの表示に切り替わりますので確認することができます。

ナビゲーション・ディスプレイをセカンドEICASディスプレイに切り替えます。

油圧系統の状態です。タクシングの前にフライトコントロールの確認を行う予定です。離陸前にもフラップが降りた状態でフライトコントロールの確認を行う予定です。

全てのエンジンが起動するとオフにしていたエアコン・パックスをオンにいたします。また,エンジンブリード・スイッチがオンであることを確認いたします。

PACKS : ALL NORM


F/O側ライトフォーワードパネルにあるECSをプレスいたします。そして,以下のようにディスプレイを切り替えます。これでND(EHSI)ディスプレイがドアの表示に切り替わりますので確認することができます。

ナビゲーション・ディスプレイをセカンドEICASディスプレイに切り替えます。

全てのパックコントロールによりエアコンが作動しています。客室に流れるエアーはエンジンから供給されています。エアーはエンジンから圧縮空気にしてパックスまで送り込まれます。パックスで空調して客室に流し込みます。パッセンジャー・テンパラーチャーがオートに設定されていますので客室は24℃に保たれることになります。後方カーゴは21℃になります。これから離陸して高度が高くなりますが,気圧に関してはアウトフローバルブがオートに設定されていますので,機内の気圧は完全自動で調節されます。

F/O側ライトフォーワードパネルにあるELECをプレスいたします。そして,以下のようにディスプレイを切り替えます。これでND(EHSI)ディスプレイがドアの表示に切り替わりますので確認することができます。

ナビゲーション・ディスプレイをセカンドEICASディスプレイに切り替えます。

エンジン起動後の電気系統についての状態です。まだAPUも起動させたままなのですが,エンジンが起動すると自動的にエンジン・ジェネレーターから電源が供給されるように切り替えられました。エンジンは起動していますが,電気系統のパネルでAPUジェネレーター「AVAIL」を押しなおすと再びAPUの電源を使用することも可能です。しかしながら,その必要もないですので,これからAPUをオフにしておきます。APUも燃料を少しずつ消費しています。エンジンが起動するとエンジンから電気や空気が入ってきます。

APUをオフにいたします。

APU : OFF

プッシュバックが完了したようです。パーキングブレーキをセットするように要請されました。

パーキングブレーキをセットいたします。

PARKING BRAKE : Set

仕事を終えたトーイングカーが去って行きます。グラウンド・スタッフはまだノーズギアの周辺にいるはずです。





グラウンド・スタッフはエンジンが無事に起動したことを外から確認してくれているはずです。しばらくするとグラウンド・スタッフは機体から離れて振り返り手を振ってくれます。出発をしてもよいということです。こちらからも出発の合図を出しておきます。次はいよいよタクシングです。


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